


金属部品は全て再メッキ処理



トランス類は絶縁試験機で測定

使用真空管はTV7にて良否判定

配線完了

完成

デジタルカウンター用の出力端子
大先輩、OMさんがレストアされたトリオのJR-60です。
元の機械からLCR,トランスなどの部品を全て取り外してサビや汚れを
落とし磨いたのち全ての金属部品を再メッキ処理しています。
使用している真空管はTV7D/Uにてテストし軍用廃棄値以上のものを使用。
電源トランスは絶縁試験機にてテストし平滑回路のブロックコンは交換。
BFO発振トランスはナショナル製に交換し劣化CR類も多くは交換。
最近のカウンターによる受信周波数のデジタル表示に対応するため
局発出力をバッファー回路を通してBNC端子から出力しています。
(10枚目の写真)
外装ケースは状態が悪かったため再塗装しましたが多少塗装ムラがあります。
前面パネルのガラスの目盛りの表示に多少剥離が見られます。
現在は不良部品は交換し再調整されていますので受信はできています。
ただ低い方は感度がいいですが上に行くにつれ我が家の
簡易ワイヤーアンテナでは感度が落ちます
現在は動作品ですが元の機械は古いものですので長期に亘って
動作保証するものではありませんので一応ジャンク扱いでお願いします。
再度の感度調整、部品交換などが必要になる場合があるかも
知れませんので、無線の知識のある方ですと安心です。